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3年間かけて成長

埼玉県選手権が行われ、女子1600mリレーで3分56秒45
の好記録で3位に入賞しました。高校から陸上を始めた3年
生の山中桜子、高校2年から400mに取り組んだ石井真愛
と平子遙夏、2年生から女子陸上部に入ってきた松橋愛奏、
そして1年生の渡辺琴。このメンバーで出した記録は驚くべ
き記録でした。
昨年の県新人戦6位。4分06秒99だったチームが冬期に
マイルで戦う練習を開始しました。
練習の意味を理解し、自ら考え、工夫をし、一歩一歩階段を
上がるようにマイルで戦うための練習を行いました。
その結果、インターハイ県予選で3位。関東大会出場。
インターハイ出場は逃しましたが、埼玉県選手権で3位入賞
し、8月に行われる関東選手権の出場権を獲得しました。
記録は3分56秒45。昨年から10秒記録を短縮しました。
選手の考えを一番に3年間かけて育て、選手たちは成長しま
した。
陸上大好きなすばらしいアスリートになったと思います。

2023年6月26日

跳躍種目における「イメージ記憶」

関東大会女子走高跳において同一高3名インターハイ出場を成し遂げました。これは「イメージ記憶」という手法を最大限に活かした結果です。

記録的にも1名自己新164cm、1名自己タイ164cm、1名ほぼ自己タイ記録173cm(自己記録は174cm)という自分の持てる力を最大限に発揮することができました。

人間はうまく跳んだときのイメージを脳が記憶していて、それを実際の跳躍場面で身体に再現させることができます。それを応用しました。その結果、自分の持てる力を最大限に発揮することができました。

この手法は女子走幅跳でもうまくいきました。5m73の自己タイ記録でインターハイ出場を決めました。

「イメージ記憶」を身体に再現させるにはそのためのテクニックが必要になります。そこが難しいところです。

また、「イメージ記憶」を最大限に応用するには「選手の素直さ」が大切になります。素直な選手ほどこの力が応用できます。

 

 

2022年6月20日